権利は譲らないが、労働力は欲しい
日本企業での外国人労働者に対する姿勢はかなり頭がおかしい。
農業や漁業、酪農の人手不足に対応するために多くの外国人労働者を受け入れている。
だが、外国人労働者が独立することはほとんどない。
農地を与えはするが、所有することはほとんどないし、漁業権を与えることはほとんどない。
多くの外国人労働者は従業員という立場以上の地位は与えてもらえないのだ。
これが悪質である。
しかもこれを日本人に対してもやっているのだからどれだけ既得権益者が優遇されているのかがよくわかる。